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 【8/12/2004】

 残暑お見舞い申し上げます。

 先日のメッセージ以降、何名かの方から近況報告のメールを頂戴しております。本当に有り難うございます。特に新人の皆様に関しては、配属後の状況をご連絡いただき、一安心しているところです。少なくとも順調に社会人としての一歩を踏み出したことになりますし、頑張れる場所があるということが何よりと思いますから。

 さてそのメールの中で、これまた何名かの方に「小野村塾」の行方を問われました。いやぁ、本当に耳が痛い....

 正直忘れているわけではありませんし、具体的な企画もしております。しかしその際にさまざまな障害が発生し、結局それを抜本的に解決する方法を選択してしまい、現在に至っています。何が障害かと正直に申し上げますと、やはり時間と場所です。

 今年の異常気象同様、私自身のスケジュールが昨年に引き続いて異常事態であり、来年3月まではほとんど休みが取れない状況です。また新規講座(おじさん向け実務系)が複数始まってしまったこと、ならびにPMBOKの影響を受けていることで、レジュメ作成等(正確に申し上げますとケーススタディ作成)に多大な時間を取られています。週末は完全にそれにかかり切りであるといっても過言ではありません。したがって物理的な時間確保が難しい状況をご理解下さい。

 また実はそれ以上に問題となったのが、場所なのです。私の営んでいる飯田橋のITアシスト社で塾を開催しようと考えたのですが、業務とスタッフが増えた結果皆様と集う場所を確保することが難しくなってしまいました。貸会議室やホテルでの開催を検討したのですが、やはり皆様に対する負担が大きくなってしまうため、この方法も困難です。で、今日に至っています。

 といいながらもこの状況を抜本的に打破するため、一つの賭けにでることにしました。これが抜本的解決策と信じて...つまりITアシスト社を移転する計画をしています。現状のオフィス面積の2倍程度の場所を現在物色中であり、早ければ年内に移転をしたいと個人的には思っています。もちろん実現のために単純に利益を増やさなければならず、さらにそれらを維持するためにスタッフの拡充も必須となります。3年程度は新事務所を使いたいと思いますから、3年間の資金予定を...など、実現に向けたさまざまな検討中なのです。具体化した暁には皆様にご連絡しますし、その際には、いよいよ塾開催に向けたお知らせもしますので、しばしお待ち下さい。

 ということでこの暑さ(新記録!)に辟易とする毎日ですが、体調を崩さす、頑張って下さい。

 それでは、また。