Onomura SCuba diving Office

 

Diving Age

 

 

 

 

 

OSCO top

  • ダイビングの年齢

 結婚後、夫婦の共通の趣味がダイビング。とても幸せでうらやましいですね。しかし子供ができると、だんだん二人でダイビングをすることが難しくなります。そのうち、子供も海やプールに興味をもってくると、「子供と一緒にダイビングができないだろうか。」と思うのが親の気持ち。一緒にダイビングをするには、子供にもCカードが必要になります。では、いったい何歳から、ダイビングは始められるのでしょうか?

・ダイビングの開始年齢

 ダイビングの開始年齢も、年々若年化の傾向があります。一昔前までは16歳だったのが、14歳、12歳と徐々に年齢制限が下がっています。これは年々器材が発達し、子供でも十分に扱える器材がでてきたこと、ならびにダイビング指導団体の積極的努力で、子供にもわかりやすい教材を開発してきたことが理由としてあげられます。もちろんその裏には、ダイビング人口を増やすための綿密な戦略もありますし、子供が制約となってダイビングを楽しめないダイバーを一人でもダイビングに参加させる、というねらいもあります。

 ともあれ現在では、ほとんどの団体がジュニアダイバーを認定しており、その年齢は10歳というところが多いようです。(2003年11月現在) 教材等は大人と同じものを使いますが、最近のトレーニングキットはビジュアライズされており、目で見てわかるものが多いようです。さらに難しい漢字には、ルビが振られています。また試験も、写真等が増えていますので、比較的簡単に学習を行うことができます。

・ダイビング講習

 講習ですが、やはり大人と一緒では体力的にハードだったり、知識的にわかりにくくなるため、子供向きのコースに参加した方がよいでしょう。行うことはすべて一緒ですが、子供向きにやさしくゆったりと行うのが特徴です。水中に入ってしまうと、大人よりもずっと楽に講習をすませてしまう子供が多いようですので、ひょっとすると、すぐに親より上手になるかも知れません。多くの団体では、14〜15歳まではジュニアダイバーとして認定し、15〜16歳になったら一般のダイバーとして再認定するケースが多いようです。

 もちろん私も、ジュニア向けのダイビング講習を行っております。お子さん一人だけでは不安でしょうから、できればお父さん、お母さん、兄弟姉妹、あるいはお友達との二人で参加することが条件です。もちろん、お父さん、お母さんがCカードをもっている場合も付き添って下さい。ただし私のところでは、お父さん、お母さんも一緒に講習する場合は3名まで、そのほかの場合は2名までが最大人数の条件です。人数が多いと、お子さんが不安になってしまいますから。