【12/22/2008】
忙しく年末の仕事と忘年会をこなし、どうにか恒例の年末ツアーに出かけ帰ってくることが出来ました。今回の受け入れ先であるアクアマジックの皆様、本当に有り難うございました。
今回は家内と私の二人とも記念ダイビングであったため、どこに向かうかかなり悩みました。コスメルやマジュロ、紅海などを検討したのですが、やはり時間的問題(移動時間)とコストの問題が大きく、結局行きなれたパラオ
に向かいことになりました。とはいってもパラオは4年ぶり。道路インフラを中心とした街全体のイメージが変わるぐらい、急速に発展を遂げている感じを受けました。
今回利用したホテルはパラオ・ロイヤル・リゾートです。このホテル、3年ほど前にオープンした日航系のホテルであり、その綺麗さとサービスの良さですっかりファンになってしまいました。これまではほとんどパラオ・パシフィック・リゾートを常宿としてきたのですが、正直パラオ・ロイヤル・リゾートのほうが施設、サービスの総合力で上のように感じました。
ダイビングはいつも通り素晴らしく、本当に楽しめました。パラオ出発が夜中のため、早朝出発のダイビングにも参加できましたし、おかげで20本ほど潜ることが出来ました。いろいろな表情のパラオを楽しめたのは、本当に幸いでした。魚影はいつもながらに濃く、その種類の豊富さと個体数の多さはやはりパラオです。ただし今回は熱帯低気圧の影響で相当に流れとウネリがあり、ちょっとハードなダイビングになることが多かったのは残念でした。アクアマジックは大手ショップのため、一隻のボートに10人以上のダイバーが同行しチーム分かれて潜るのですが、当たり前のこととはいえ上級者グループに入れられてしまうため、ついつい厳しいポイントや流れの強いところに向かってしまうので、ちょっと体力的にはきつかったですね。
また今回は、パラオにはほとんどいないといわれている「ウミウシ」を探してみました。確かに個体数は少ないように感じますが、それでもアデヤカミノウミウシをはじめ、ムカデミノウミウシやタスジミドリガイ、コナユキツバメガイ、コイボウミウシなどを見ることが出来ましたし、ヒラムシのたぐいも数種発見することが出来ました。大物に目を奪われるため発見されないだけで、やはりそれなりの種類は存在することが確認できました。(ガイドも「こんなにいるんですかぁ...!?」と驚いていましたが。)
アフターダイビングも楽しく、おいしいレストランをたくさん発見できたのはラッキーでした。とくにエリライというレストランのオーナーと知り合ったのですが、これが本当に最高の料理をだしてくれるお店で、日本の六本木あたりでも十分あたりそうな素晴らしい料理を提供してくれました。
パラオに赴かれた際は、ぜひとも足を運んでいただきたいと思います。
ということで本当に最高に楽しめたパラオでした。パラオでのダイビングをご希望される方は、ぜひご連絡ください。ツアーを組んで、一緒に潜りましょう!