Onomura SCuba diving Office

 

Diving Type

 

 

 

 

 

OSCO top

 

  • ダイビングの種類

    【エントリ方法によるスタイル】

  • ビーチダイビング

 文字通り、ビーチからエントリするダイビングです。海岸の砂浜や玉砂利の上などで器材を身につけ、波打ち際から歩いてエントリします。腰ぐらいまでの水深になったらフィンをつけ、エントリポイントまで泳いで移動をします。エントリポイントまで移動をしたら、呼吸をととのえ、その後通常の潜降を行いダイビングを開始します。ダイビング後浮上し、その後エントリ時と同様に水面を波打ち際まで泳いで移動し、その後歩いて器材をつけた場所まで戻ります。簡便な方法である反面、重い器材をつけて歩く、エントリポイントまで水面を泳ぐといったややハードなダイビングであります。

  • ボートダイビング

 ダイビングの器材をボートに乗せ、ポイントまでボートで移動するダイビングです。国内等のごく近いポイントへの移動をボートで行う場合は、ビーチダイビング同様全器材を身につけてからボートに乗り込み、ポイントまで移動します。海外のポイントでは、エントリポイントまで時間がかかることがあるため、器材を船に持ち込み、エントリポイントそばで器材を装着し、シッティングバックロールやジャイアントストライドエントリでエントリします。ダイビング後は船のそばまでもどり、はしごなどをつかって船に上がります。基本的にダイビング以外は泳がなくてよく、器材を身につけて移動することもほとんどないため、体力のない方、高齢の方にお勧めのダイビング方法です。ただ難点を言えば、小型の船が多いためトイレがついていません。移動前に済ますか、ダイビング中、あるいはボートで器材を脱着した後海中で用を足すしかないので、その点だけはやや不便です。

  • ハーフボートダイビング

 上記のビーチダイビングとボートダイビングを組み合わせたダイビングです。ダイビングポイントまでは船で移動し、エントリします。エグジットは極力浜に近づいて行い、その後水面移動をして上がるパターンです。行きの移動がないため、ダイビング中の体力温存に役立ちます。

  • ダイブクルーズ

 上記のボートダイビングの変形で、宿泊や移動を、すべて船上で行うダイビングです。国内は知りませんが、海外の有名ポイント(パラオ、バリ、モルディブ、プーケット等)では結構みかけるダイビングスタイルです。大型の客船でダイビングポイントそばまで移動し、そこから客船に搭載している小型ボートに乗り込み、ダイビングを楽しみます。食事をすべて完備しておりますので、ダイビング付けになるにはお勧めのようです。(私は経験がありません。)それこそ早朝ダイビングからナイトダイビングまで、1日中ダイビング付けになれます。(減圧症には注意が必要ですが。)ポイントまでの移動時間が、パラオですとホテルからスピードボートで30分から1時間程度、バリですと車で2時間以上かかります。その時間が無駄にならないため、結構体には楽なダイビングのようです。