Onomura SCuba diving Office

 

Diving Type

 

 

 

 

 

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  • ダイビングの種類

【目的によるスタイル】

  • フィッシュウォッチング

 海中では、陸上では思っても見なかった種類と数の魚で溢れています。伊豆あたりのポイントでも、水族館や図鑑でもお目にかからないさまざまな種類の魚と出会うことができます。またいわゆる海水性の熱帯魚といわれるような魚も、結構見ることができます。このようにダイビングの楽しみの一つが、フィッシュウォッチングなのです。目的の魚を決めて潜ったり、その生態を観察するために一カ所に留まって魚を観察します。またパラオのブルーコーナーのように、崖(ドロップオフといいます)の先端に捕まり、ものすごい海流の中さまざまな大物の魚を眺めたり、マンタをまったりといったフィッシュウォッチングもあります。ちなみに私が今までに見た最大の大物の魚(?)は、潜水艦です。

  • 地形ウォッチング

 海中では、これも陸上では想像のつかない風景をみることができます。たとえばサイパンのフレミングというポイントでは、水深50mぐらいに真っ白な砂地の水底があります。その上に大きなテーブル珊瑚が樹木のように群生しており、まるでアルプスの雪山の上を鳥になって飛んでいるような錯覚にとらわれます。また宮崎駿監督の「風の谷のナウシカ」の中で、腐海と砂漠のきれめを王蟲に追われたナウシカが飛ぶシーンがありますが、これとまったく同じ風景が、グアムのガンビーチにあります。(ちゃんと巨神兵の頭の残骸も、ところどころにあります!!)ここでも映画と同じ目線と感覚で、空を飛ぶことができます。これ以外にも大きな水中洞窟を入ったり、見事な珊瑚礁の上を泳いだり、海中遺跡を散策したり..と地形そのものを楽しむダイビングもあります。私自身は、鳥になった気分で、ダイビングを楽しんでいます!

  • レック(沈船)ダイビング

 海中にはさまざまな理由で、船舶が沈んでいます。たとえば戦争の悲しい歴史としての沈船もあれば、嵐等で座礁した船が崩壊して沈んだ船、転覆によって沈んだ船、魚礁代わりに意図的に沈められた船などさまざまな船があります。こういった船の中には、船室の中に入ったりすることもできるものもあります。まさしく探検気分でダイビングを楽しめますし、沈船がさまざまな生き物の住処になっていることもすくなくありません。こういった沈船を楽しむダイビングスタイルもあります。