Onomura SCuba diving Office

 

Diving Type

 

 

 

 

 

 

OSCO top

  • ダイビングの種類

【目的によるスタイル】

  • ケーブダイビング

 これは一種の地形ダイビングですが、海中洞窟を探検するダイビングです。縦穴で有名なのがグアムやパラオのブルーホール、陸地から外界に出られるサイパンのグロット、純粋な洞窟のサイパンのスポットライト、鍾乳洞のパラオのシャンデリアケーブなど、たくさんのポイントがあります。どこも天然の洞窟ですのでとても不思議な感覚に襲われますし、滅多に見れない風景もみることができます。

  • ドリフトダイビング

 海中には様々の強さ、早さの流れがあります。しかし基本的には地形と潮で流れの方向が決まるため、その潮の流れに乗ってダイビングを行うことができます。これがドリフトダイビングです。ある程度の早さの流れですと、逆らって泳ぐには相当の体力が必要ですが、反対にその流れに乗ってしまえば、ほとんど体を動かさなくても水中を結構な速度で移動できます。楽にさまざまな地形を楽しみながらダイビングを行えますので、とても楽しく楽なダイビングといえます。

  • ナイトダイビング

 エビやカニなどは、基本的に夜行性の生物です。またウニも生物で、深夜は結構移動しています。逆に日中は元気な魚も、岩陰で睡眠をとっています。中には珊瑚をくわえて眠る奴、唾液でネットを作ってそこにからまって寝る奴もいます。このように夜は、日中見ることができない様々な生物を観察できるため、夜潜るダイビングがあります。これがナイトダイビングです。基本的には日没後暗くなってから、ライトを頼りに潜ることになります。コンパスや水中ライトなど専用の器材が必要になりますが、結構楽しめるダイビングです。

  • フォトダイビング

 これまでに説明したように、海中は陸上では考えられないさまざまな魚や風景と出会うことができます。これらを記憶だけでなく、フィルムなどに記録しようとするのがフォトダイビングです。地上と同様のカメラを水中に持ち込むために、カメラハウジングと言われる耐水圧ケースにカメラを入れて撮影します。現在ではデジタルカメラのハウジングもありますし、デジタルカメラは撮影を失敗してもコスト的な影響がないため、写真の素人でも楽しむことができるダイビングです。最近では、ビデオを持ち込むダイバーもいますし、これも結構楽しめます。(私も水中ビデオを時々撮っています。)