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  • スキューバダイビングには、いくらかかるのか

スキューバダイビングを始めることをためらう理由の一つとして、費用に対する不安があります。「いったいいくらぐらいかかるんだろう...?」という不安は、誰にでもあるもの。しかしそれを知ることが難しいのも事実。ここでは、ダイビングにいったいいくらかかるのか、さまざまなデータを示してご説明します。

【これからライセンスをとる】

 ダイビングを始めるためには、各地のダイビングショップが開催しているダイビングの基本講習を受けなければなりません。この講習はさまざまなダイビング主催団体(PADI、NAUIなど)の基準に従って行われています。そこで一定の練習を完了し、ダイバーとして認定されますと”Cカード”が発行されます。PADIの場合、一番ベーシックなコースをオープンウォーターと呼んでいますが、他団体も似たような名称がついています。この前段階としてスクーバダイバーという期間が限られた特殊なCカードもありますが、これはここでは除外しておきます。

 まずはこのCカード取得に、どのぐらいかかるか考えてみましょう。ライセンスの取り方で説明したとおり、通常は学科講習とプール講習、海洋実習がセットで行われます。これにかかる費用は、通常6〜8万円となります。ここでは、講習に関する一通りの費用を含みますが、これ以外に次のような費用がかかる可能性があります。

  @講習料:6〜8万円

  ACカード申請料:6千円〜1万円

  B学科講習用テキスト類(ログブック含):1.5万円

  C器材レンタル費用:1万円×3日

  D講習交通費:5千円×3日

 これで合計10万円〜15万円程度かかります。日数はおおよそ4日程度かかりますので、それぞれの日の昼食代も必要となります。

 「続けるかどうかわからないのに、こんなに費用をかけたくないなぁ...」という方には、海外でのライセンス取得をお勧めします。私がダイビングツアーを組むサイパンでは、おおよそ400ドルぐらいで上記のすべての費用がまかなえます。語学の心配はありません。ちゃんと日本のインストラクターが、日本語で講習を行ってくれます。ただしテキスト類は借り物で、あとで返却しなければならないといったことはありますが、安く済ませるにはこれが一番です。ツアーも安い物を探せば、6日で6〜7万円のものがありますので、旅費とあわせて日本とほぼ一緒ぐらいです。しかも水のきれいさや暖かさは、海外のほうがずっと良好です。

 もちろんOSCOでも講習を行っています。費用はいくらにするか、ご相談ということにしましょう。(笑)