Onomura SCuba diving Office

 

Diving Equipment

 

 

 

 

 

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  • ダイビングを始める上で、必要なもの

 

■そのほかあると便利なもの【お楽しみグッズ】

 ・水中カメラ/水中ビデオ

 ダイビング中に利用できる、カメラやビデオです。海中は思った以上にたくさんの種類の魚がいますし、それこそ雑誌や水族館でしか見たことのない珍しい魚や海中生物とであうことも、まれではありません。それらを記録しておくことは、ダイビングの本当によい記録となります。

 水中カメラは基本的に二つの種類に分かれます。一つは本当にダイビング専用に作られたカメラであり、水深40mぐらいまでの水圧に耐えるように作られています。しかし専用であるため、全体に大型であり、陸上での利用は向かないものもあります。もうひとつはダイビング用のカメラハウジングというものであり、これは日常使っているカメラの水中用ケースです。ハウジングはそれぞれのカメラの機種専用に作られているため、普段使っているカメラを水中に持ち込むことができます。従来は一眼レフ専用のものがおおく、専用メーカが作成した製品が中心のため価格が高いことが欠点でしたが、最近はデジカメ用のハウジングをデジカメメーカが販売しており、比較的安価に手に入れることが可能になりました。いずれの場合も、外付けのストロボやライトがあったほうが、魚などをきれいに映すことができます。

 水中ビデオは上記のハウジングスタイルのものであり、普段利用しているビデオカメラを水中で利用することができます。しかし一般にかなり大型で、普及率も低いため価格が高価な点が難点です。

 やがては携帯電話についているカメラを利用できるようなハウジングモデルとは思いますが、現在はまだ製品化されていないようです。(水辺で利用できる耐水圧の低いものはあります。)

 

 ・ダイビング器材トランク/キャスターバッグ

 海外のダイビングポイントなどで潜る際に、自分の器材を運ぶためのトランクやキャスターバッグです。通常のトランクを利用することもできますが、内張等の布が汚れたり水が漏ったりするため、専用のものを使うことが一般的です。トランクタイプはかなりの大型であり、2人分のフル器材が収納できる大きさのものもあります。キャスターバッグ型はさまざまな形がありますが、ダイビング器材だけを収納するものや、通常の荷物も一緒に収納できるものもあります。

 

 ・ダイビングライト

 ナイトダイビングなどで利用する、ダイビング用の懐中電灯です。ナイトダイビング用は、最低でも電池4本程度を使った、40〜50分の連続点灯が可能な大型のものが望ましいです。しかし日中のダイビングにおいても、岩のくぼみや裂け目にはいった甲殻類(カニやエビ)、あるいは洞窟内の小魚をみるため、ダイビングライトがあると結構楽しめます。ナイトダイビングでの利用を考えないのであれば、BCDのポケットに入る小型のものでもOKです。また水中では波長の問題で、水深が深くなればなるほど、透明度が悪ければ悪いほど、魚や海中風景が青みがかって見えてしまいます。したがって魚本来の色を見るためにも、ダイビングライトがあると便利といえます。