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  • 2009年1月14日

【C社 プロジェクトマネージャ育成研修演習編 最終回】

 辛くも長い12回の講座、ご参加いただきました皆様本当にご苦労さまでした。皆様の努力と根性で無事最終回を迎えることが出来たことを、心から喜んでおります。また講座を最後まで運営していただきましたI様も、本当に有り難うございました。

 この講座の半年間は、まさに激変の半年となりました。スタートした昨年の7月は、まだまだ好景気の終盤の様相が残っていました。しかし最終回の現在は、世界的金融崩壊の波を受けたまさに経済恐慌の時代であり、我々ITビジネスを取り巻く環境も大きく変化しています。今後はIT業界もプロジェクト縮小の煽りを食らうことは間違いありませんし、皆様個々人の労働環境も厳しくなることが予想されます。

 しかしながら皆様は、戦えます。なぜならこの変化は、留まることはないことを知っているからです。多くの人は過去の知恵を頼るあまり、変化が収まることを待とうとします。しかしその変化が止まらないのであれば、待つことは衰退を意味します。待つことでその知恵を使うタイミングを失うだけでなく、自らの体力を失い、チャンスを逃します。しかし皆様は変化が留まらないことを知っていますので、今この瞬間が戦うチャンスであることを既にわかっています。であれば、これまで得てきた知恵を元に、日々の変化を少しでもとらえ楽になるあらゆる方策を試し続ければいいのです。その中で得た新たな知恵が、確実にこれからの変化を乗り切る糧になることを私は知っています。

 古文書と因習と異国のあやかしが跋扈するプロジェクトマネジメントの世界で、皆様が新しい礎を築いてくれることを、私は心から願いたいと思っています。

 ということで本当に皆様、ご苦労様でした。また講座修了後の懇親会にご参加いただきました皆様、本当に有り難うございました。しかし話しにすっかり夢中になって私の分までお支払いいただいてしまったことは、本当に痛恨の極みです。営業を通して我々が全額を支払えるよう交渉を重ねますが、とりあえずお支払いできなかった分は皆様にお借りしておきたいと思います。したがって皆様と均等に最低一回以上はご馳走したいと思いますので、ぜひお声をおかけいただければと思います。

 Good Luck!!