【F社 IT技術者のための提案書ノウハウ講座】
二日にわたる情報量の多い講座となりましたが、ご参加頂きました20名強の皆様、本当にご苦労さまでした。また講座を運営頂きましたT様、いろいろな意味で本当にご苦労さまでした。
今回は正直、この講座の受講者特性とまったく異なる方がなぜか参加し、IT業界の動向や背景を無視した自分勝手な考えから講座を操作しようとしたため、初日に皆様に迷惑をおかけしてしました。講師としての力不足から、皆様に不快な思いをさせたこと、ならびに貴重な講座時間を無駄にしてしまったことを、本当に申し訳なく思っております。しかし「質問」と「強要」の違いが理解出来ていない国語の専門家が存在するという事実に本当に驚きましたし、あのような身勝手かつ常識に欠く行動を行う方が教育者であるという日本の現状に、心から失望させられました。
とはいいながらも、その方が退席した後、こちらとしては精一杯皆様のお役に立つよう情報を提供したつもりでありますし、その気持ちにお答え頂き十分に講座を活用されたました皆様に、本当に感謝しております。
時代の変化は皆様に緊張感の高い状況を生み出しますが、同時にそれは提案にとって無限のチャンスが生まれることを意味します。新しい技術が新しいアイディアを醸成し、新しいアイディアは提案のチャンスを無限にします。その変化を上手に見極め、ビジネスを理解した上で役立つ道具を提案出来る、これがこれからのIT技術者です。このIT技術者に皆様がなれること、私は本心から確信しております。しかしながらそのためには、日々の弛まぬ努力が必要であることはいうまでもありません。講座内のさまざまな演習を思い出し、さらには楽しい環境で皆様が笑顔を浮かべてユニークなアイディアを出し合った事実を認識し、ぜひ小さな努力を積み重ねましょう。
皆様の努力が、将来の皆様を作ります。そのための努力を、今この瞬間から始められることを、心から祈っております。