【O社 プロジェクトメンバー育成講座 最終回】
5回という短くも長い講座でしたが、ご参加頂きました30名弱の皆様、本当にご苦労さまでした。皆様の大切なお時間を頂戴したにもかかわらず十分な成果は残せなかったかもしれませんが、私としては最大限の努力を行ったつもりです。講座をご企画いただきましたS様、ご運営いただきましたM様、本当に有り難うございました。
プロジェクト環境は日々変化の連続です。昨日の妙案が今日の失策につながる、そのぐらい変化の激しい時代といえます。その環境においては、プロジェクトに参加する全員が自らの役割を知り、自らの役割を率先して果たすだけでなく、全メンバーが協力して環境変化を意識、お互いに何が求められ何を求めるべきなのか、その瞬間瞬間で考えていかなければなりません。また常に指示を待つのではなく、積極的に確認を取りながら行動することが必要とされることから、卓抜なコミュニケーション能力と行動力が要求されます。
このような環境において活動するためには、日々の弛まぬ努力が必要となりますし、ご自分の無知を知り、一歩一歩努力を重ねるしかありません。知識がないこと、経験がないことはハンデではありませんが、それを知りながら放置することは確実なハンデとなり、最終的にはプロジェクト全体を危機に陥れることを確実に知りましょう。
しかしながら皆様の若さと確実さは、必ずや結実するでしょうし、その真剣さと柔軟さを活かせば、かならずやメンバーとして一人前以上になれることは私が知っています。ご自分の力を過小評価することなく、さりとて慢心に溺れることもなく、着実な努力を続けましょう。そうすれば必ずや皆様が、新しいプロジェクトマネジメントの世界を開いていただけることを私は信じています。
本当に5回の駆け足の講座、積極的にご参加頂きました皆様に、感謝しております。皆様のご健闘をお祈りすると同時に、またの再会を楽しみにしております。
また講座終了後、追加の6回目講座 in
居酒屋にお付き合い頂きました皆様も、本当にご苦労さまでした。その後の予定が詰まっていたため十分にはお付き合い出来ませんでしたが、次回はゆっくりお付き合いしたいと思いますので、またお誘い頂ければ幸いです。(私はその後午前2時半まで飲むことになりましたが...)