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  • 2004年4月27日

【N社 新人研修 最終回/懇親会】

 長いようで短い5日間の研修、本当に皆様最後まで最後までご苦労さまでした。特に後半は、講座修了後も自主的に教室に残り、演習を消化しようとする皆様の姿勢に本当に感心しました。こういった皆様の努力は、かならずや実務において具体的な成果として現れると思われます。スケジュールどおりに、ことが進まないのが実戦です。ご自分の明晰な頭脳とテクニックを信じて、焦らず弛まず努力を続けて下さい。今後の発展は、皆様に約束されていることを私は知っています!

 また講座の機会をいただきましたN社のF様、K様、S様、本当に有り難うございました。精一杯頑張ったつもりではありますが、当初のご期待に添えたかは心苦しい点も残ります。またのチャンスがありましたら、より努力をしたいと思っておりますので、今後もよろしくお願いいたします。

 その後の懇親会、参加された方、本当にご苦労さまでした。反対に金曜日の準備で身動きがとれず、参加できなかった方は申し訳ありませんでした。参加希望で未参加の方は、また機会を見つけて飲みに行きましょう。もちろん優勝チームには、寿司をおごりますよ!!(二位以下だった場合は、安手の飲み屋になりますが驕りますよ!)

 飲み会は本当に楽しく、かつ私の普段の言動(素行?)を証明する楽しい珍客(本当に偶然でした!)もあって、二次会とも楽しめました。(乱入者であるC社のS君、本当にありがとう!)皆様が楽しめたことを、心から祈っています。

 

 しかし昨日の飲み会は、いくら飲んでも酔えなかった私がいました。火曜日を皆様の頑張りを踏みにじった、ある人間に対しての怒りからです。その怒りは結局、今この時点も消えることはありません。私の怒りは当然、その人間の言動に起因しますし、同時に私の力不足に対してもです。これに怒れないほど、私は耄碌していませんし、老頭児でもありません。不条理を皆様に押しつける。それが「現実の社会」ということは重々承知していますし、それを皆様に教えてきたつもりです。しかし私はその現実を甘んじて受け入れる気にはなりませんし、変えてみせます!「日本を変える!!」その信念の前には、あの行為は一切受容できないのです。同時に私の力不足に対して、一切の弁解もできません。

 その意味で、私は皆様にお詫びをしなければなりません。あの予選会の結果は、幸平ではありません。頑張って結果を出した人間が、評価されなかった。その結果を誘導したのは、他の誰でもなく私の責任です。選ばれなかったチームの皆様、本当に申し訳ない。また不幸にも選ばれてしまい、その意味で必死で追加作業をせざるを得なくなったチームの皆様、これも本当に申し訳ない。それが現実で、皆様の力を上げることを知っていますが、やはり私は謝罪しなければなりません。

 今後いかなる場合も、皆様はいかなるハラスメントもしてはなりません。権限のある人間が、その立場を利用して弱者を脅す、これは立派なハラスメントです。弱い人間ほど、頭の悪い人間ほどハラスメントをします。皆様は頭がいい。だから強い人間になって、絶対にハラスメントをして欲しくないですし、されている人間を助けてあげて欲しい。これが私の切なる願いです。同時に私も、精一杯の努力を続けます。

 書類をホッチキス留めせず、クリップ留めしただけで1時間罵倒された男がいます。単なる上司の腹いせで、1時間も怒鳴られ続けられのです。しかしその男はめげませんでした。なぜならその男は、その上司に対してもっとらしい返事をしながら、頭の中で「お猿のかご屋」「線路は続くよ」を歌を延々と歌っていましたから。(両方ともエンドレスの曲ですから、ずっと歌い続けられるのです。)面倒くさい相手なら、こんなよけ方もあります。じゃなかった、あるそうです。

 皆様の前途に、たくさんのチャンスと幸福が待っていることを祈って。

by Funky親父