【O社 4年生同窓会】
今年の新人研修の際にばったりあったT氏のおかげで、4年前の皆様との飲み会を開くことができました。お集まりいただきました皆様、遅くまでおつきあいいただきありがとうございました。また会場のセッティングからさまざまなご手配をしていただいたT氏、本当にありがとうございました。
4年目ということは、いよいよ中堅の仲間入りの時期です。技術的にも、ビジネス的にも一通りの実力がつき、自分の裁量で様々なことを裁ける時期に到達したということなのでしょう。だからこそ迷いが出ますし、さまざまな制約や衝突の中で、自分の方向を少しずつ考える時期にきていると思います。実は私自身も4年目に転職を行いましたし、その時の閉塞感や焦燥感、そして敗北感をいまだに覚えています。
世の中は変化をしています。さまざまな要因が絡み合って大きな変化は起きますが、その変化を推進するのは若い力です。年寄りは変化を好みませんし、変化に逆らったり止めようとしたり、最悪の場合は変化を無視しようとします。今の日本は、本格的にすべてを変えなければならない時期ですし、そのためには皆様の不断の努力が必要となります。だからこそ、年寄りの言い訳に負けることなく変化を起こしてほしいと思っていますし、少なくとも変化を熱望する姿勢は捨ててはいけません。しかしその変化を起こすためには、日々の努力の積み重ねが必要となります。誰に評価されなくても、めざましい成果が見えなくても、あきらめに努力を続ける。これこそが10年後の皆様を作る秘訣ですし、私が本当に皆様全員に期待することです。安直にご自分の将来を決めることなく、日々の努力を重ねながら変化を起こすことを思考していただきたいと思いますし、その結果として新しい世界へ漕ぎ出していただきたいと思います。
ということで遅くまでおつきあいいただき、本当にありがとうございました。皆様とのまたの再会を楽しみにしております。