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  • 2007年8月8日

【J社新人 クラス内優勝祝賀会】

 大変遅れてしまって申し訳ないと思っておりましたが、とりあえず5月にお約束した「クラス内コンペ 優勝祝賀会」を無事に開催することができました。ご参加頂いた皆様、本当にご苦労さまでした。私としては、宴に使いました焼き肉屋をお気に入りいただいたことがなによりでした。「全クラス内で優勝したら叙々苑!」といっておりましたが、正直叙々苑よりもリーズナブルで美味しいと勝手に思っております。

 また二次会にご参加された皆様も、本当にご苦労さまでした。大人の遊び場の雰囲気を知って頂くために、私がときたま使っているスタンドバーにご招待しました。バーテンダーという仕事の奥深さと、お酒の楽しみ方を知って頂けたなら、これに勝る喜びはありません。 

 皆様のお顔を久々に拝見し、徐々に社会人らしい会話と振る舞いができるようになったことを喜ばしく思いましたが、同時に学ぶ姿勢が緩みはじめていることも感じました。現在は職場でのOJTが始まり、何もかもを覚えなければならない状況になっていると思われます。しかしながらそれは、徐々に学ぶ姿勢を衰えさせる原因となります。単一目的での受動的な学習は、学ぶ姿勢を緩ませます。なぜならば、本来学ぶ姿勢は能動的でなければならないからです。受動的な学習は学校の試験同様身に付きにくいものですし、知識が相互発展する可能性は高くありません。また単一目的の学習は、業務遂行上必要な技術の習得にはなりますが、技術者としての総合力を高めるものではありません。

 我々が目指すべきは、世界に通じるビジネスパーソンです。単なる技術おたくではなく、総合的な知識に裏付けられた実力を蓄えなければなりません。そのためにはなにものからでも学ぶ、能動的な姿勢が必須です。職場に学び、ユーザに学び、昼食を買うコンビニで学び、バーで学ぶ。多忙を理由に自らを甘やかすことなく、日々学ぶ姿勢を磨き続け、世界に通じるビジネスパーソンになってください。

 それではもっと成長した皆様をふたたび拝見出来ること、楽しみにしております。

 また、事務所へのご訪問ですが、8月末から9月以降であれば予定はつきますので、ご連絡をお願いします。