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  • 2008年8月9日

【芝居デー】

 奇しくも二連続になりましたが、今日は演劇デーでした。

 午後一はITアシスト社のプロスタッフであるこあらっこさん脚本の、「野の道 流れる」を見てきました。 今回は上の子だけでなく家族4人で訪れましたので、チケットの手配をいただきましたこあらっこさんにはご迷惑をおかけしたことと思います。

 舞台の上で緊迫したシーンが連続したのですが、ストーリー的には青年団の芝居であり、私にはやや難解な部分も少なからずありました。芝居は書き手、演じ手、観客のそれぞれの解釈が存在するのが普通ですので理解は出来るのですが、やはり私としてはわかりにくい芝居の一つでした。それで役者の息づかいと身体表現は、素晴らしいものに感じました。

 次は、劇団M.O.P.の「阿片と拳銃」でした。これは友人である扉座の岡森諦氏が、この数年常連でM.O.P.の芝居に出演されているので、毎年のように訪れています。M.O.P .主催のマキノノゾミ氏はNHKの朝の連ドラの脚本をはじめ、さまざまな分野の 脚本・演出で有名ですし、看板俳優の小市慢太郎氏も最近ドラマの脇役やコマーシャルでよく見かけるようになりました。

 今回の芝居は脚本のプロットが見事であり、過去と現在を無尽に行き来した面白い芝居でした。岡森氏も過去と現在の難役もこなしており、その存在だけで人を笑わせる演技と、渋い台詞で非常に楽しめた芝居でした。 この暑いさなか、大阪から始まり四国を連戦、その凱旋公演と言うことで新宿紀伊国屋で公演が行われております。結構長い芝居なのですが、まったくだれることなくあっという間に終演を迎えましたし、見応えのある芝居でした。

 ということで岡森氏、本当にご苦労さまでした。飯の約束、忘れておりません。貴君の後輩である上の子が会いたがっておりますので、小市氏も交えて、飯でも食いません?