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  • 2005年9月22日

【某社新人 出版企画会議】

 私の専門学校修了後の遅くからお集まり頂き、ご苦労様でした。またその後のkokeshiさん訪問にまでお付き合い頂き、本当に遅くまで有り難うございました。私のほうはすっかり疲れてしまい、帰りのタクシー内が爆睡となり、帰宅の道がとっても早かったです(笑)。ともあれ貴君らの本気度合いが伝わり、少しずつ進み始めた企画を頼もしく思っております。

 もともとは某社の新人研修で話した、書籍執筆から始まった企画です。思いのある若者が、思いを表現する。それもさまざまな圧力と軋轢の中で頑張り、それをモノにする。チャレンジする気持ちだけでも評価出来ますし、そのプロセスを体感することは貴君らの将来にものすごく役立つと信じております。
 世の中は行動する人間に、非常にやさしいです。大言壮語を行っても何もせず、現状をただぼやくだけの若者は、すぐにその経済価値を失い、輝きのない大人になるでしょう。しかし貴君らのように、その若さで原石を磨けば、必ずや人一倍の輝きをもった人間になれることを、老頭児の私は知っています。

 貴君らの思いを一つにし、再度誰に、何を伝えたいのか検討しましょう。そしてそれを読みたい人がたくさんいるか、考えてみましょう。その上で目次を作り、その目次を見た人がその本を読んでみたいと思うか考えてみましょう。そしてその上で一部を表現し、自分の伝えたいことが相手に伝わるか考えてみましょう。

 複数の人間が足並みをそろえてモノを作る。まさにプロジェクトです。貴君らはまさに、PMBOK(Project Management Body Of Knowledge)のスコープマネジメントを行っています。難しくても苦しくても投げ出すことなく、ゆっくり確実にプロジェクトを進めることをお祈りしております。

 いずれにせよ、迷ったらご連絡を。必ずや貴君らの書籍を世に出すよう最大限の努力を約束します。継続的かつ建設的な話し合いを行い、素晴らしい書籍が生まれることを期待します。

 頑張れ!若者!!