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  • 2007年9月23日

【中国からのお客様 大宴会】

 J社新人研修で知り合ったC氏、K嬢が一度訪問したい、ということで実現した今回の宴会ですが、ご参加いただいた全員が中国からのお客様となりました。ご来宅いただいたC氏、K嬢、ならびにL・Q氏、L・B氏、P嬢、W氏、本当にご苦労さまでした。日本以外からの初めてのお客様でしたので、こちらも相当に戸惑いましたが、少しでも現代日本の家庭の雰囲気を味わえたのであれば、これ以上の喜びはありません。本当に有り難うございます。

 しかし皆様、本当に優秀。ここまで偏差値が高い集まりも初めてです。いらっしゃった三名が東大大学院卒、お二人が東工大大学院卒、もう一人が京大卒大学院卒ですぜ。私一人で全体の偏差値を下げた下げた....本当にすごい集まりでした。

 正直皆様の頭の回転には、舌を巻きました。私の話にもものすごい速度と精度で反応してきますし、その主張も非常に明確で驚きました。日本の若者でもここまでの主張はできないだろうと思いましたし、その考えを様々な角度で説明できること、それも日本語で説明できることに本当に驚きと同時に羨望さえ感じました。こんな優秀な若者が日本で活躍している、だからこそ、我々も必死に学ばないと...と強く思わされた半日でした。
 ホント私にとって刺激的かつ楽しい1日でした。頭の回転の速い優秀な若者と話すことにわくわく感が尽きなかったですし、日本人としての自分のあり方や気付かなかったいろいろなことに気付くことできました。こんなにもたくさんのことを学び、かつ頭の回転を上げたのは久しぶりですし、その後思考が暴走する脳みその対処に手を焼くのも久しぶりでした。

 また皆さんの日本語の巧さには、正直ビックリしました。L氏、W氏なんて日本人で十分に通りますね。私の話を完全に理解しているだけでなく、ジョークまで日本語で言えますし、お互いのつっこみまで日本語というのは本当に驚かせていただきました。

 彼らのように優秀な人間が、地球上にはごろごろしているのでしょう。我々日本人は、島国に閉じこもってこういう優秀な人間の存在を特別視してしまいますし、そんな人間はそんなにいないと信じがちです。しかし私は断言します。優秀な人間は世界中に本当にたくさんいますし、その中の何割かは日本に学びに来ているのです。日の当たる大国でたくさんいるのですから、その他の国々にはそれこそ無限の優秀な若者がいます。だからこそ、我々は彼らから学び、彼らと対等に会話できるよう自らの能力と国際感覚を磨かなければならないのです。国内の競争に終始するのではなく、広く大きな世界を意識し、その中で自らの力を極限まで高める。これが今後の戦いの中でのあり方と思います。

 ここまで優秀な日本の青年には、めったにお目にかかりません。だからこそ、日本の若者も頑張って欲しい! 彼らの優秀さから何かをつかみ取り、自らの力を上げて欲しい。そしてその切磋琢磨の中で、新しい国際関係や協調関係のあり方をつかみ取って欲しい。これが老頭児となった私の願いです。

 皆様、本当にありがとう! そして日本の若者、ガンバレ!!