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  • 2005年11月8日

【C社 プロジェクトリーダ育成 最終回】

 5回という限られた時間の中での講座でしたが、ご参加いただきました皆様、本当にご苦労さまでした。本来のプロジェクトリーダという観点からはやや逸脱した講座だったかも知れませんが、プロジェクトの中核である皆様が頑張りたいというお気持ちをもっていただけたならば、それはそれで意味のある講座ではなかったか、と自問しております。

 プロジェクトを取り巻く環境、ひいてはビジネス環境は日々変化しています。その変化の速度は速くなることはあれ、その勢いが衰える気配はありません。その中で皆様は、さまざまな障害を乗り越えながら、生き残っていく使命が与えられています。その環境においては、従来の常識やルールといったものは、皆様の指針ではなく足かせになる可能性すら秘めています。そういった混沌とした環境だからこそ、プロである皆様は自分を知り、環境を見据え、自分を見失うことなく、適切な舵取りと行動が要求されるのです。
 他方プロにとって現状は、非常にすばらしい環境ともいえます。努力が見え、努力が効く。それが今であり、今後のはずです。他人からの評価を待つのではなく、自らが納得いく努力を続けて頂きたいですし、その努力が皆様を変えます。安直で怠惰な道を選ぶのではなく、自らを律し、プロジェクトやチーム全体をよい方向に向けられるようぜひ努力を続けて下さい。必ずやその努力は報われますし、ひょっとすると皆様は世界の第1人者になる可能性を秘めているのですから。

 最後に講座をご企画頂いた人開の皆様、本当に有り難うございました。短い講座とはいえ、講座にふさわしい環境をいつも準備していただいていること、感謝は尽きません。

 さらに講座後の懇親会、本当に有り難うございました。また皆様と一献傾けられる日を、楽しみにしております。