【C社 プロジェクマネジメント初級研修 最終回】
駆け足の8回となりましたが、最後までお付き合いいただきました出席者の皆様、本当にご苦労さまでした。また講座をご企画頂いたK課長様、K様、本当に有り難うございました。
激変するプロジェクト環境において、従来のような上意下達型マネジメントの疲弊と限界が、あらゆる分野で起きています。管理するのもされるものいやなのが多くの方の率直な感覚なのですが、管理本来の目的を見直す時期が、まさにいま来ていると思っています。管理の目的は管理のためではなく、円滑な業務遂行と目標達成のため以外の何物でもありません。逆に言えば、業務効率を阻害する管理や、目標が曖昧な業務など存在してはいけないのです。ところが現実は、管理の目的が管理になってしまっているため、効率悪化や無意味な業務が横行し、多くの方のモチベーションを低下させています。
我々はこのような環境を変える義務を負っています。また環境を変えるためには、非常に簡単かつシンプルなことを行わなければならないことも知っています。それは、我々自身が自律自走の精神に基づき、自律協調型の組織を目指すこと、そのためにはリーダやメンバー、プロジェクトマネージャといった線引きを忘れ、本来我々が何をすべきであり、その中でどのような役割を担えば良いかを認識することだけでよいのです。それさえできれば、今の閉塞的状況を、我々は劇的に帰ることができることを、我々は知っているのです!
皆様の未来は、皆様の手中にあります。素晴らしい未来をその手につかめるよう、今まさに変化を起こす努力をはじめましょう。
また打ち上げにご参加頂きました皆様、ならびに二次会にまでお付き合い頂いたI様、本当にご苦労さまでした。皆様と楽しい時間を過ごせたこと、心から喜んでおりますし、このような楽しい宴がまた催すことができることを、心から願っております。
それでは、皆様、本当にご苦労さまでした。