Q 魚はいますか?
A わかりません。ポイントによります。日本のほとんどの沿岸では、おそらく1回のダイビングで何十種類何百匹の魚に出会うことができます。海外ですと、それこそ見渡す限り魚、ということもあります。逆に私が潜った支笏湖のように、一回のダイビングで出会った魚が2匹(!!!!)、ということもあります。
Q ダイビングをやっていて苦しかったことを教えて下さい。
A 沖縄のあるビーチは、器材を身につけて海にはいるまで、10分ほど歩かなければならければなりませんでした。これははっきりいって死にました。サイパンのグロットというポイントも、階段を200段以上降りなければダイビングポイントに到着しませんし、当然ダイビング終了後は、全部の器材を身につけて階段を上がる必要があります。私はだいたい3回ぐらい、反省猿になっています。
Q おすすめの国内、海外ポイントは?
A それほどたくさんのポイントに潜っているわけではありませんが、やはり国内では大瀬崎や伊豆海洋公園が好きですね。しかし伊豆海洋公園は、エントリ・エグジットの難所でもあります。(ときたまカラン、カランと豪快な音を立てて波と一緒に転がっていくダイバーを見ます。) 海外は、やはりパラオが楽しいですよね。大物はほとんど見ることができますし、なにより海がきれいです。私のホームグラウンドとも言えるサイパンは、水のきれいさ(透明度の良さ)ではピカイチです!
Q 近眼なのですが、ダイビングはできますか?
A 近眼の方でも、マスクにメガネ同様の度のついたレンズをいれることができるため、特に問題はありません。強度の乱視等の特殊なレンズを必要とする場合はオーダメードとなるため多少価格が高くなりますが、一般的な近視であれば、度付きレンズがダイビング器材ショップで売っています。ただしメガネとは視点距離(メガネ・マスクから目までの距離)が違うため、実際にレンズを顔に当てて視力を確認してから、レンズを購入した方がよいでしょう。
面倒な方は、私のように使い捨てのコンタクトレンズを使う手もあります。ハードコンタクトレンズは水圧の問題で望ましくない、という意見があるのですが、ソフトコンタクトレンズの場合は、とくに問題はありません。もちろんマスク内に突然に水が入ってレンズが流されてしまう可能性も多少あるため、使い捨てレンズが最適と思います。もちろん水中でレンズを流してしまった場合は、そのダイビング中はぼやけたダイビングとなりますが...