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■社バイブル (5/4/2004) 



日詰慎一郎 著 草思社 \1,000
新人の皆さんが職場で生き抜くための、基本的知識が満載の書籍です。本のタイトルが絶妙なため中身を疑いましたが(会社+バイブル/サバイバル)、いたってまともな内容でした。小馬鹿にした書き口で、シニカルなスタンスの内容なのですが、不思議と核心をついており笑えます。なにより私が主張する「非まじめ」な姿勢で記述されている点に、好感を持てます。部署に配属されたときに注意すべき点が、1日の流れ(出勤〜アフター5まで)に沿って時系列的にさまざまに示してあるため、本当に参考になると思われます。ただあんまり忠実に従うと、上司の腰巾着になってしまいますので注意注意。
現場配属が不安なルーキーさんにお勧め!!
■新・オトナの学校 仕事常識 (5/4/2004) 


日本経済新聞社編 日本経済新聞社 \1,200
上記と同系列の本ですが、実際にあったことをベースに、ビジネスの様々なルールやマナーを説明した書籍です。社内や部署でのルールやマナーではなく、ビジネスのあらゆるシチュエーションで起きる事象について、ビジネスパーソンとして知っておいて損はない知識が満載ですので、これまたルーキーの方にはお勧めです。茶髪やカジュアルウェアの考え方から、セクハラ、夏休みの取り方など実践的なノウハウが多いので、私自身も勉強になりました。(もちろん実践できていないことですが、私の歳になると実践しなくてもいいことも多いです。)
ビジネスパーソンの、ビジネスを行う上での常識として読んで損はないでしょう。
■ポーター教授『競争の戦略』入門 (2/22/2004) 



グローバルタスクフォース 著 総合法令 \1,800
「とうとうでたか」という感じの、マイケル・ポーター氏が書かれたコンサルタント必読書、「競争の戦略」の解説本です。「こんな
あんちょこ 、中学校の教科書ガイド以来だぁ....」と嘆いたのですが、考え方を変えました。なぜなら私の主張は、「難しいことをやさしく伝える」ですから。本棚の飾りとなる「競争の戦略」よりも、実際に内容を知ることの方が、数倍意味があります。その点では、申し分のない本です。しかし内容に興味を持ったあなた、からなず原点に返り、「競争の戦略」を読んでね。
となると、こないだ見かけた「知っておきたい名作マンガのあらすじ」も、読まなければ...