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■ITエンジニアの「心の病」 (8/5/2005) 


酒井和夫, 立川秀樹 毎日コミュニケーションズ \1,680
このところの私の精神状態をうまく表現した本です。とはいってもつっこみどころ満載の書籍なので、気楽な本です。タイトル通り、ストレスによって発症する「心の病」のメカニズムと、その傾向、対処法、ならびにストレス性疾患の事例30種類がでています。しかしこれがつっこめるつっこめる。腰痛や痔は、心の病じゃないと思いません? (単なる病でしょ!)
ということで、心が追い詰まってしまっている方には、あるいみ気楽かつ楽しく読めるかも知れません。しかしこの本が楽しく読めるのであれば、まだまだストレスは大丈夫な気がする...
「このところちょっと変だぞ?」と思っている方へ。
■遊ぶ奴ほどよくデキる!
(8/5/2005) 


大前研一 小学館 \1,400
かの有名な大前大先生の本です。もともと私は、この人の本の「企業参謀」よりも「遊び心」が大好きだったので、その内容を現在の年齢で書き直した感じのこの書籍は非常に好きですね。基本はやはり大前節なのですが、それでも仕事人間でもつかめる遊びのヒントが満載されています。
私自身、30代後半から遊ぶことを心がけています。これは静岡の某社長の一言がキッカケでした。(あんたには、道ばたの野草を楽しむ心がない! と諭されました)その言葉には、本当に感謝していますし、心に残る一言ですよね。それからさまざまな遊びにトライしていますが、大前大先生も相当にアクティブです。忙しいのは周知のことですが、その中でいかに時間をひねり出し、遊んでいるかがわかりますし、それらが新しい発想につながっている点も見逃せません。
しかしこの方、世間の偉人と同様、生活習慣が変ですよね。私の師匠や会計学校のT○C社の社長もまったく同じでしたが、この方も20年間、朝食は鮭茶漬けだそうです。こだわりと効率性と本人はおっしゃってますが、私には変人に思えるのですがね。ちなみに私の師匠は結婚するまで、朝昼晩吉牛を3ヶ月、その次はカレーを4ヶ月、という生活をしていたそうです。T○C社の社長は、すし、中華などを数ヶ月食べ続け、夢の中でそれらに溺れる夢を見てやめるそうです。みんな変。
ということで、遊び方を忘れてしまった、白髪まじりの少年・少女へ。