【ＴＳ社 ＩＴコンサルタント育成講座 フォローアップ編】
たった半日の講座ですが、定員を大幅に上回るご参加をいただき、盛会のうちに講座を終えることができました。ご参加いただきましたＩＴコンサルタント育成講座卒業者の皆様、本当にありがとうございました。またこの講座をご企画いただきましたＮ様、ならびに講座を運営いただきましたＨ様も、本当にありがとうございました。
ご参加いただいた全員の方にご挨拶することはできませんでしたが、それでも多くの方が直接お声をおかけいただいたことが、私にとっては本当に懐かしくもありがたい瞬間でした。その上お忙しい方々から、「上司に無理矢理参加させてもらった」とか「強引に参加した」というお声をたくさんいただいたのは、この数年で一番うれしかった瞬間かもしれません。月日のたつことの早さを感じますが、古い方ですと１０年以上前に私の講座に参加された方もいます。それでも全員の方のお顔を覚えていた自分に驚きましたし、それだけ濃い方々のお集まりだったのかもしれません。久しぶりに変なワクワク感と汗が、体中から吹き出していたように思います。
皆様を取り巻く環境は、激変の一途です。我々日本という島国を囲む物理的環境ですら不安定になっており、戦争の危機さえゼロではなくなったのが今日の状況です。晴れ晴れとした２１世紀は夢の世界であり、現実は世界が大きな胎動を向かえる時代です。ここで上手に脱皮できれば未来は明るいですし、失敗すれば終末を予感させる時代が到来するのかもしれません。
それでも私は、夢を捨てません。平和という豊かさをむさぼって満足している貧しい日本を変えるため、我々ＩＴエンジニアにできることは無限にあります。日本を再び本当に豊かにするために、我々がすべきことは数多くありますし、それはやがて世界を平和に変えていく積極的なきっかけになると私は信じています。そのためには、様々な事象をつぶさに見据えて、考えて考えて考え抜く。常識に縛られず、しがらみにとらわれず、純粋に明るい未来を見据えて徹底的に考え抜く。これが世界を変えるきっかけになることは、絶対に間違いないのです。となれば、我々は今この瞬間から一歩一歩険しい道に踏み出す必要がありますし、その道は想像を絶する厳しい道であっても、諦めてはならないのです。
私は知っています。それでも多くの先達が、その険しい大地に轍をつけてくれたことを。苦しさに負けて地面しか見なければ何も見えませんが、頑張って前をみれば遙かなる高みに登り応援してくれる多くの先達がいること、いたことに気づけます。そして後ろを振り返れば、より多くの仲間が後を追ってくることを見ることができます。我々は一人ではありませんし、ちょっと気をつければ、多くの仲間の息吹を感じることができるのです。それを力に、一人一人が自分の道で頑張る。これが我々の使命と考えますし、その使命を果たすことは、想像を絶する絶景を皆様にもたらすことを私は信じています。
ともあれ今回の講座、皆様がお感じになったとおり、私にとっても４時間という時間は本当に短すぎました。本来であれば皆様の発表や討論を楽しみたかったのですが、現状の情報を伝えるだけで一杯一杯になってしまいました。次回は討論を中心とした会を企画したいと思いますし、そこで全員でさまざまなことを論じ、明日のビジネスにつながるヒントを模索したいと考えています。
また二次会をご企画いただきましたＳ様、副幹事をご担当いただきましたＨ様、ならびに木曜日というまだまだ忙しい中でご参加いただきました皆様も、本当にありがとうございました。密度が濃くも楽しい時間を過ごすことができましたことを、心からお礼申し上げたいと思います。こういった濃い方々との交流は、私自身に本当に多くの気づきをいただきますし、インスパイアードされる時間と思っています。懲りずにまた、おつきあいいただけることを、社交事例でなく心から願っております。またご都合で今回ご参加いただけなかった皆様も、１月の第二回開催の打ち上げにご参加ください！
心から、すべての皆様に多謝！
