4月第1週目のWeekly reportです。今回はエープリルフールということで、週中での更新となります。
いよいよ2009年度も始まり、今日からいよいよ企業の正念場が始まります。先日もテレビコマーシャルで有名なアーバンエステートも民事再生を申請しましたが、結果的には自己破産となりました。その前には東証一部上場のアゼルも自己破産し、これで今年に入って上場企業の倒産は20社ほどになります。3月末の決算で企業の膿が出来ればよいのですが、出きらない企業は今年度も苦難の道であり、まだまだ予断を許さない企業情勢です。
とはいいつつも寒空に少しずつ桜も開き、気分の明るくなるシーズンも始まります。同時に今日から多くの企業で、夢と現実の厳しさと不安を併せ持った新人が出社しています。若者が夢を描きにくい時代だからこそ、若者が夢を描くことを手伝うのが年長者のつとめのはずです。若者があこがれる先輩となれるようもう一度自らを反省し、気持ちを新たに新年度を頑張りたいものです。
今年は勝負の年。私も不安で一杯ですが、それ以上に溢れる希望と情熱をもって日々を送りたいと思っています。
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今週面白かった日経産業新聞の記事は、以下の通りです。
・日産 エコペダル実用化 燃費向上運転手助け 「フーガ」など 高級車に搭載検討
・TIS 内部統制評価の効率化支援
・ホンダ、1500ccに拡大 スポーツ型来年投入 力強い走りを追求
・シリコンバレー発 車革命 米テスラ、EV量産へ 電気代5ドルで370km走行
・建機、中国特需で一息 四川復興事業でも追い風 本格回復には慎重姿勢
さて今週後半は、どんな週なのでしょうか。