1月も第三週を迎えました。早くも今年も24分の1を終えるようです。
さて今週はまだ年明けでこれといった話題はないのですが、すこしだけ。
実は先週やっと、iPad
Proが届きました。申し込んだのが11月の4日ですので、ほぼ2ヶ月の待ち状態でした。到着状況をソフトバンクのホームページで確認していたのですが、年末になって突然自己都合のキャンセル表示になりあわてましたが、それが到着の表示だったようです。結局ソフトバンクからはメール一つ来なかったのですが、受け取り場所のビックカメラに確認すると到着しているとのこと。31日に店舗まで受け取りに行きました。
カウンターで契約手続きをしていると、iPhoneとのパケットシェアサービスがお得とのことだったのでそれで契約することに。ところがシェアサービスを契約するためには、iPhoneと家族割引グループに入っている必要があるとのことでした。請求はiPhone、iPadとも同じ請求書で来ているため当然家族割引グループになっていると思いきや、処理を完了しようとするとエラーになりこれが契約されていないことが解りました。さらに家族割りにしないと月々の請求額も大きくかわることがわかったので、家族割引グループにしてもらおうとすると、この処理はソフトバンクのショップでしかできないとのこと。仕方なく近所のソフトバンクのショップへ向かいましたが閉まっていたため、さらに離れた別の店舗へ。なんとその店舗も閉まっていたので、ビックカメラに戻り開いている店舗を調べてもらうことに。すると驚いたことに、近隣の店舗がすべて年末の臨時休業であることが解りました。ソフトバンクのショップはフランチャイズ経営のようであり、私の住んでいる相模原市、近隣の町田市、大和市、厚木市のすべてのショップが同一フランチャイズで全部臨時休業であることが解りました。仕方なく年末の受け取りを諦め、やっと先日ソフトバンクショップで契約を変更しiPadを受けとることができました。
ソフトバンクの直営店は、都内にも数店舗しかありません。他の店舗は基本的にフランチャイズであり、こういった年末等は一斉に休みになってしまうので非常に不便です。しかしよくよく考えてみると、なぜビックカメラでこういった契約ができないのかが非常に不可解です。ビックカメラ等の量販店は、フランチャイズ以上に端末を販売しているでしょう。さらにビックカメラのカウンターには、ソフトバンク等のキャリアの要員が常駐しています。となれば、フランチャイズ扱いですべての契約をさせる方が合理性が高いように思われます。
今回の件でも、やはり現在のキャリアのあり方に大きな問題を感じざるを得ません。さまざまなサービスがネットで事務作業を完結できるようになっている現在、キャリアだけが今まで同様窓口での作業を必要とすることは納得がいきません。本人確認は画像でもできますし、細かい契約の説明はネットのヘルプ機能できるはずです。NTTの窓口はほぼ閉鎖されましたから、移動体のキャリアのやり方はやはりおかしいように思います。
さらに顧客に有利な契約を勧めることをしないのも、キャリアの姿勢に疑問を感じます。複雑な料金体系を完全に理解出来る客は少ないでしょうから、キャリア側が積極的にコストメリットのあるプランを勧めてくれない限り客にとって不利な契約が結ばれてしまいます。これまではソフトバンクのショップで契約をしてきたので気づきませんでしたが、今回の量販店のような所では顧客に有利な契約を勧めてくれるのですからやはりキャリアの姿勢に問題があるように思わざるを得ません。
このように今回のiPadの受け取りでは、キャリアの様々な問題を感じることができました。この問題をどのように解決していくのか、三社の今後、特にソフトバンクの今後が気になるところです。