【草場会 花見大会】
気温の低さが桜の開花を遅らせたため、ジャストタイミングの花見大会となりました。主催者であり卑弥呼亭の主であるN様、この催しの会長であるK様、本当にありがとうございました。また忙しい時期にもかかわらずお集まりいただき、幅広いお話をいただきました皆様、本当にありがとうございました。さらに上野の花見は寒かろうと、わざわざ桜の花をお買いになってお持ちになったK様、本当にありがとうございました。その心遣いとフットワークの軽さには、本当に頭が下がります。お孫さんまでいらっしゃるとは思えないK様の若さとフットワークの軽さは、年齢を言い訳にしだした私が本当に学ばなければならないものと
、心から思っております。
大震災と新年度という二つの出来事で非常に忙しい日程でしたが、それでも時間をやりくりして参加し皆様と様々なお話ができたことで、非常に意味のある一夜となりました。特に中国のR様にご紹介いただいた中国での地震報道の姿を聞き、世界がいかにこの問題を重要にとらえ、その経緯を見守っていることを感じることができました。
この先もまだまだ余震は続きそうですし、東南海や東海沖の直下型地震も発生する可能性は否定できません。しかしそれまでにまだ時間があるのなら、原発を含めてもう一度我々は地震と津波の脅威を再確認し、対応を行うことができます。そしてそれらを含めた抜本的な災害復興と災害予防に向けた計画をたて、着々と確実に実行することが日本の力強い復興につながると思うのです。今回の地震の意味を考え、もう一度日本を元気にする。世界が関心を持っているこの出来事を、
悲しみだけでなく素晴らしい経験としてとらえて新しい社会や技術を生み出し、結果として世界を安全にすることでさまざまな支援の恩返しをする。これが我々に求められていることを痛感しました。またそのためには、我々技術者が志を持ち、強い意志でこれからのすべての出来事に立ち向かっていく必要を強く感じました。今回お集まりいただいた皆様は、それぞれが各分野で専門をもつ技術者です。だからこそ皆様の力を生かし、より安全でたくましい社会を築いていただきたいと思っています。
ということで皆様、本当にありがとうございました。次回は盛夏でしょうが、節電によるクーラーなしの暑気払い大会になるのでしょうか?それとも、我慢大会なのかな?